こんにちは。ズラーチと申します。皆さんS15疲れ様でした。S15にてラグラージ入りで(多分)最速2100↑&2桁取れたので記事を執筆します。拙い部分や読みにくい部分が多々あると思いますが最後まで読んでいただますと嬉しいです。
【使用構築】
レンタルあるので興味がある方はぜひ使ってみてください！
【構築経緯】
自分はラグラージというポケモンが1,2位を争うくらい好きなポケモンなのでこのポケモンで絶対最終2桁取るぞって意気込んでレギュF解禁から潜ったがS14は環境への理解も足りず結果は惨敗。
そこでラグラージを使ってて気づいた点をまとめてみることにした。
・炎ポンはステロを嫌って初手に出てくることが多い
・ガチグマ、サーフゴーを誘発する
・ママンボウ軸にかなり強い
これらのことを考慮しながら構築を組み直した。
①HBベース残飯ラグラージを軸として採用した。
②積みエースとしてカイリューとトドロクツキが候補に上がったがカイリューはステロが痛すぎる。一回舞った時の破壊力や実質種族値はトドロクツキの方が優れていると判断して耐久振りAブーストトドロクツキを採用した。
③ラグラージのクイタンから繋ぐ高速特殊アタッカーが欲しいので自分が使い慣れている眼鏡ハバタクカミを採用した。初手に来る炎ポンをワンパンするためにステラパワージェムを仕込んだ。
④特殊受けとしてブエナハバタクカミに滅法強く電磁波無効で対面操作もできるHDチョッキ霊獣ランドロスを採用した。
⑤このままだとパオジアンと両ウーラオスがきついので物理受けかつアンコールや壁で後続のサポートもできるゴツメHBSアローラキュウコンを採用した。
⑥S15で流行っていたママングライ軸にeasywinしたかったので身代わり剣舞青空プレートハッサムを採用した。
これで構築が完成した。
【コンセプト】
・ラグラージ展開からトドロクツキで攻める
・自分のポケモン達を信じる
【使用個体】
ラグラージ＠食べ残し
特性：激流
性格：呑気
テラスタイプ：炎
技構成
実数値
207(252)-130-154(+236)×-113(20)-58(最遅)
調整
物理方面を受けて欲しい場面が多かったのでHBベース、ブエナハバタクカミのムンフォ意識で少しD振り
嫁ポケ。
起点作りのプロフェッショナルで何度もトドロクツキのお膳立てをしてくれた。
技構成は起点作り型であればこの4つで完結。
S15でかなり数を減らした影響でラグラージメタ(エナボ持ちカミやアシレ等)がほとんどいなく非常に動かしやすかった。
イーユイの草テラバでワンパンされたこともあったがトドロクツキで起点にできるので構わない。
S15中盤までオボンを持たせていたが食べ残しに変更。食べ残しを持たせることで欠伸連打で体力回復するのが強かった。食べ残しをみると焦ってラグラージを倒してくれる方も多かったのでトドロクツキの起点が作りやすくなるのも◎。
テラスタイプは炎ポンと偶発してしまった時のための炎。ラグラージにテラスを切るのはあまり強くない行動だが、後ろにテラスを切らなくてもいい展開の場合は積極的に切った。
ラグラージ本当にありがとう！
2ヶ月間お疲れ様😊
トドロクツキ@ブーストエナジー
特性：古代活性
性格：意地っ張り
テラスタイプ：飛行
技構成
叩き落とす/アクロバット/竜の舞/羽休め
実数値
207(212)-180(+36)-108(132)-×-122(4)-155(124)
調整
Sは２舞後最速テツノツツミ抜き
本構築のエース。
ラグラージと相性◎すぎて何度も3タテを量産してくれた。
トドロクツキを初めて使ったが竜舞後飛行テラスアクロバットの火力が高すぎて惚れた。叩き落とすも偉く相手のポケモンの持ち物を確認できることで型判別できた。
羽休めがあることで拘りサーフゴーやイーユイに強く竜舞の起点にしていた。
本構築で重いイダイトウにかなり強く相手のパーティーにイダイトウがいれば必ず投げてた。襷が減りイバン持ちが増えたことで叩き落とすでワンパンできるのが追い風だった。
ラグツキの並び最高とさせてください。
ハバタクカミ＠拘り眼鏡
特性：古代活性
性格：控えめ
テラスタイプ：ステラ
技構成
実数値
139(68)-×-76(4)-203(＋236)-156(4)-180(196)
調整
S最速オーガポン抜き抜き
Cほぼ特化
Hあまり
選出No.1の最強ポケモン。
ラグラージやランドロスの後攻対面操作技から着地して高火力を押し付けるのがシンプルに強かった。
構築経緯でも述べたが初手炎ポンが初手に来ることがかなり多く何度もステラパワージェムでワンパンした。炎ポンを倒せばラグラージが通りやすくなることが多かったのでラグラージと相性は良かったと思う。
パワージェム読みでガチグマに引かれることもあったのでそこは反省点。
Sを実数値180まで振ることで最速オーガポン抜きまで振っているパオジアンやハバタクカミの上を取ることができて良かったと思う。
ステラテラバーストは相手依存にはなるが、対戦数を重ねていくうちに相手のテラスタルのタイミングが読めてそこに合わせてうつのがかなり強かった。主に毒テラスガチグマやノーマル鋼テラスカイリューに打つことが多かった。
フェアリーテラスで耐性を変えたい場面があったが、ステラパワージェムで炎ポンワンパンがコンセプトのため最後までステラで使用した。
霊獣ランドロス＠突撃チョッキ
特性：威嚇
性格：生意気
テラスタイプ：鋼
技構成
地震/岩石封じ/蜻蛉帰り/地割れ
実数値
195(244)-165-112(4)-×-145(+252)-99
調整
ほぼHD振りで相手のランドロスの下から蜻蛉したいのでSに下降補正
特殊受けの神。
ハバタクカミ、サーフゴー、ガチグマ、ブリジュラスの引き先として大活躍してくれた。
このポケモンのおかげでS15はブエナハバタクカミの電磁波にストレスフリーで戦うことができたといっても過言ではない。
甘えるブエナハバタクカミなら対しても岩封２回→蜻蛉→眼鏡ハバタクカミで処理できる。
最初は勇敢で使用していたがブリジュラスの氷テラバーストの乱数がかなり変わることに気付いたため20日頃から慎重で採用した。
S15はクリアチャームと氷テラバースト持ちが急増しかなりきつかったがそれを差し引いても地面飛行の優秀な耐性、特性の威嚇、蜻蛉の対面操作等どれも偉すぎて本構築には欠かせないポケモンである。
ちなみに地割れはガチグマにめっちゃうってました。
特性：雪降らし
性格：臆病
テラスタイプ：水
技構成
実数値
159(90)-×-127(252)-101-121(4)-165(164)
調整
Sは最速ウーラオス抜き、BぶっぱあまりH
ヘルメットを被った九尾。
パオジアンとウーラオスの引き先として大活躍してくた。
ウーラオスに後出しした際にパンチグローブかどうかを確認できるのが偉すぎる。パンチグローブならこちのハバタクカミやトドロクツキで上から殴れるし、スカーフならオーロラベールを張ることで交代にもウーラオスつっぱにも両対応できる。(A200水流連打3発×2耐えのため)
パオジアンにも対しても後出しできて無振りパオジアンに対してゴツメダメージ１回+ムーンフォースで確定で倒せるのが美しすぎる。零度が効かないのも偉い。
アンコールという技がバグで剣舞ラオスの行動を上から縛ったり(アクジェをうたれてもキュウコンのゴツメで削れていくし、トドロクツキの起点にもできる)、剣舞パオジアンの電気テラバをアンコールしてランドロスで処理できたりと立ち回りの幅を広げることができて最強だった。
初めて使ったがトリッキーなポケモンで使用していてとても楽しかった。
ハッサム＠青空プレート
特性：テクニシャン
性格：意地っ張り
テラスタイプ：飛行
技構成
バレットパンチ/ダブルウイング/剣の舞/身代わり
実数値
173(220)-200(+252)-122-×-101(4)-88(20)
調整
A特化(ステロ込みA+2飛行テラスプレート補正ダブルウイングでHBドヒドイデ確定1発のため)
Sはミラーやオーロンゲ意識で20振りで余りH
受け構築破壊要員。
構築経緯でも述べたがS15で流行ったママングライ軸に対する相手視点考慮されにくいメタ枠として採用。
グライオン対面は地震か身代わりしか飛んでこないのでそこで飛行テラス身代わりをして剣舞するだけで試合が終わる。ダブルウイングがあることでグライオン側はTODを狙うこともできない。また、バレットパンチもあることでママングライと同居していることが多いパオジアンやテツノツツミに上から攻撃できる点も偉い。実際ママングライ軸には勝率95%以上だったのでこの選択は合っていたと思う。
ドヒドイデ入りに初手で出すことも多く、ハッサム対面ほとんど毒菱撒いてくるのでそこをA+2ダブル飛行テラスダブルウイングで破壊していた。(HBでも乱数で落とせるくらいの火力が出る)ドヒドディンルーの並びにかなり強くディンルーに吹き飛ばしされないようにラス1にハッサムを残す立ち回りをすれば勝てることが多かった。
身代わりがあることでキョジオーンも対面で起点にすることができる。
このハッサムはかなり強かったが最終日付近はママングライ軸が急減したため選出の機会がほとんど無かった。
【選出】
・使用率ベスト8から6匹みたいな構築
パオジアンとウーラオスが同居している場合
→アローラキュウコン出したい
オーガポンがいない場合
→ラグラージ出したい
ガチグマとハバタクカミが同居している場合
→ランドロス出したい
ブリジュラスがいる場合
→ランドロスとハバタクカミ出したい
上記を考慮してハッサム以外から5匹選出した。
・イーユイ入り構築
→トドロクツキ+＠2
自分の構築にアローラキュウコンがいるのでほとんど出てくる。イーユイを起点にしてトドロクツキで破壊するのが理想的。
・ママングライ構築
その他は臨機応変に。
【キツいポケモン】
・パオジアン
→アローラキュウコンで対策していたつもりだったが氷柱無限怯みで破壊されまくった。最終日前日でメインROMのレートが180溶けたのもこのポケモンが原因。スカーフポケモンを構築に入れなかった僕が悪いです。
・ハッサム
→構築に炎タイプがいないので必ずしもといっていいほど出てくる。ラグラージで欠伸しようとしても蜻蛉で逃げられるので本当にきつい。トドロクツキやハッサムでなんとかしていた。
・鋼タイプ(テラス)の地面無効ポケモン
→ランドロスが何もできないのがきつすぎる。トドロクツキのアクロバットも半減になってしまうためハバタクカミでなんとかしていた。
【最終結果】
TN アップルパイ
最高最終レート2134 最終順位58位
TN グレープグミは最終日前日はレート2086あったのですが宇宙彼方へ旅立ちました笑
【最後に】
レギュFルールが解禁されてラグラージが使用できるのを知ってからラグラージ入りで最速2桁取りたいと思ってたので実現できたのがめっちゃ嬉しいです😊
ラグラージ、環境的にはオーガポンの存在で向かい風寄りのポケモンだと思いますが大好きなポケモンなので最後まで使い続けました。自分の好きなポケモンで勝てるのは本当に楽しかったです！環境的に向かい風寄りのポケモンでも構築やプレイング次第では活躍できることを実感されてくれたとても有意義なシーズンとなりました。
S16ではタケルライコ、アシレーヌ、ブリジュラス辺りを使ってみたいので他の方の構築記事を読んで勉強します。
S15対戦して頂いた皆さん、この記事を最後まで読んで頂いた皆さんありがとうございました！
