「SV S3 最終193位 最終レート2113 ツツミ対面サイクルパ」

 

こんにちは。ズラーチと申します。皆さんS3お疲れ様でした。今回SVで初めてレート2100超えを達成することができましたので、構築記事を書くことにしました。拙い部分や読みにくい部分が多々あると思いますが最後まで読んでいただますと嬉しいです。

 

【使用構築】

 

【構築経緯】

①フリドラ+水の技範囲の一貫性と環境トップのハバタクカミを上から殴れるテツノツツミが強力だと思ったため採用。

②初手ツツミVSハバカミ対面クイタンからの引先になれたり、サーフゴーに強くボルチェンによる対面操作もできるチョッキジバコイルを採用。

③セグレイブ、ミミッキュ、トドロクツキ等の物理アタッカー対策としてヘイラッシャを採用。

④地面の一貫を切れ、ノーマルテラス神速や逆鱗で相手に負荷をかけていける鉢巻カイリューを採用。

⑤ノーマル、格闘、ドラゴンの一貫を切れ、対面的な選出をする際に出していける珠ミミッキュを採用。

⑥最後にキョジオーン、キノガッサ、受けループ対策として隠密マントサーフゴーを採用して構築が完成。

 

【個体紹介】

テツノツツミ@拘り眼鏡

特性:クォークチャージ

性格:臆病

テラスタイプ:氷

技構成:冷凍ビーム/ハイドロポンプ/フリーズドライ/クイックターン

実数値:133(12)-90-135(4)-172(166)-89(68)-206(252+)

 

構築の軸として採用。

氷テラス眼鏡冷凍ビームの火力はかなりのもので、何度も相手のポケモンの体力管理のプランを崩壊させた。クイタン+氷テラス眼鏡冷凍ビームでH4D4ハバタクカミが確定で倒せるのが美しい。ハイドロポンプは外すとかなりのディスアドになるので極力打たないようにして、冷凍ビームで相手のポケモンを一掃するゲームメイクを心掛けた。Dに少し振ることでサザンドラの悪の波動や氷テラス状態でロトムのボルチェンを耐えることもあったのでこの調整は活きていたと思う。また、このポケモンは10%で相手のポケモンを凍らせるという副産物もあり、2100チャレチャレで相手の瞑想クエスパトラを凍らせて突破した。使ってて、とても楽しいポケモンだった。(見た目もかなり好み)

 

ジバコイル@突撃チョッキ

特性:アナライズ

性格:控え目

テラスタイプ:飛行

技構成:10万ボルト/ラスターカノン/ボルトチェンジ/テラバースト

実数値:177(252)-×-135-166(+4)-142(252)-80

 

ハバタクカミ、サーフゴーといった特殊受けとして採用。

構築経緯でも述べたが初手ツツミVSハバカミ対面クイタンからジバコイルに引く動きが強かった。次のターンはラスカが通ればラスカを押し、交代が読める場合はボルチェンを押した。セグカミラッシャに強く、相手のセグレイブの地震を無効にできる飛行テラスも生きた場面が多かった。テラバーストはほとんど使わなかったため、ミラーコート等でも良かったかもしれない。クッションとして非常に使いやすかった。

 

ヘイラッシャ@オボンの実

特性:天然

性格:意地っ張り

テラスタイプ:地面

技構成:ウェーブタックル/地震/雪雪崩/欠伸

実数値:226(4)-165(236+)-165(236)-×-89(28)-56(4)

 

ミミッキュ、セグレイブ等の物理受けとして採用。

Aにかなり振っているため、相手に予想外の火力を押し付けることができて勝てた試合もあったのでこの調整は活きてたと思う。欠伸による対面操作も偉かった。地面テラスは、相手のジバコイルや電気テラスセグレイブに強く出れるため採用した。相手の構築にミトムがいるとこのポケモンは投げれないところが欠点。

 

カイリュー@拘り鉢巻

特性:マルチスケイル

性格:意地っ張り

テラスタイプ:ノーマル

技構成:逆鱗/地震/炎のパンチ/神速

実数値:167(4)-204(252+)-115-×-120-132(252)

 

本構築のMVP。

鉢巻逆鱗による崩しやノーマルテラス神速によるスイーパーなどなんでもこなしてくれた。構築にツツミがいるので初手にジバコイルを呼ぶことが多く、それにあわせてカイリューを出していた。ジバコイル側は十中八九引いてくるので交代先に鉢巻逆鱗を押し付ける動きが強かった。また、なぜが炎のパンチが警戒されず何体ものハッサムを倒してきた。やっぱりカイリューは9世代最強ポケモン

 

ミミッキュ@命の珠

特性:化けの皮

性格:意地っ張り

テラスタイプ:ゴースト

技構成:じゃれつく/シャドークロー/影打ち/剣の舞

実数値:131(4)-156(252+)-100-×-125-148(252)

 

普通のAS珠ミミッキュ

このポケモンは対面選出用のポケモンだと思われがちだが、タイプが偉く最低限はサイクルが回せる点が◎だった。例を挙げると、初手ツツミVSブジン対面相手の襷を削りながらミミッキュに引いてインファイトをすかしたり、相手のガブリアスカイリューの逆鱗をロックし、そこから剣の舞で全抜きという場面があった。自分は剣盾初期からレート対戦を始めていたが、ミミッキュを使ったのはなんと今回が初めてだった。

 

サーフゴー@隠密マント

特性:黄金の体

性格:控え目

テラスタイプ:格闘

技構成:シャドーボール/気合玉/悪巧み/自己再生

実数値:189(212)-×-116(4)-187(132+)-113(12)-123(148)

 

キョジオーン、キノガッサ、受けループ対策として採用。

受けループにラッキーやハピナスは悪テラスが多いため、サイコショックではなく気合玉を採用した。C+4格闘テラス気合玉でHD252ハピナスを確定1発なためテラスタイプは格闘にした。このサーフゴーは読まれず受けループに対しては何度もイージーウィンをした。ドオーがいると結構きついがシャドーボールのDダウン等で強引に突破した。また、構築で重めなブラッキーに強い点も◎だった。

 

【選出パターン】

①ツツミ+ジバコ+ラッシャorカイリュー

サイクル的に動きたい場合はこの選出。

ジバコ、ラッシャ、カイリューで相手を削りながら数的不利を取らないようにツツミの一貫を作ることを心掛けた。

 

②ツツミ+ミミッキュ+カイリュー

対面的に動きたい場合はこの選出。

初手にカイリューを出して数的有利をとることを心掛けた。例えば初手カイリューVSツツミみたいな不利対面でも初手テラスタルを切ってとにかく数的有利を取ることを心掛けた。

 

③サーフゴー+@2

受けループ、キョジオーン入り構築にはこの選出。

VS受けループではサーフゴーが倒された瞬間に負けるのでサーフゴーの体力管理を大事にした。

VSキョジオーン構築には塩漬けにサーフゴーを後出し、悪巧みや釣り交換を駆使して立ち回った。

 

【最終結果】

TN グレープグミ

最終193位、最終レート2113

 

【最後に】

目標の最終2桁は行きませんでしたが、何とかレート2100を取れて安心しています。メインROMが2100超えた後、サブROMを溶かしてしまいそのまま保存してしまったのは本当に憶病者でした。最終日に1ROM特攻で潜られている方のメンタルの強さには本当に尊敬しております。

また、今期はなかなか時間が取れず2月15日くらいから潜り始めましたが安定して勝つことができたのでこの構築は弱くはないのかなと思います。

来期以降はレート2100で絶対保存せずに最終2桁目指してメンタルを鍛えながら頑張りたいと思います。

長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。